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気になる!畳の敷き方とは

こんにちは!大阪府門真市を拠点にして、畳の張替えやふすま工事など大阪府周辺にて和室リフォームを手掛けている有限会社大園商店です。
和室を作る上で欠かせない畳ですが、畳の敷き方にどのようなルールがあるのかをご存知でしょうか。
誤った敷き方で敷いてしまうと、畳を傷ませたり、長持ちさせることができない原因になる可能性があるのです。
畳の敷き方にはルールがあり、和室の広さによって敷き方がそれぞれ異なります。
そこで今回のコラムでは、畳の敷き方についてご紹介したいと思います。

祝儀敷き

説明する女性
畳の敷き方は、大きく祝儀敷きと不祝儀敷きの2種類に分かれます。
祝儀敷きは畳の合わせ目を十字にしないという敷き方で、婚礼などのお祝いの席で採用されていました。
現在は、この祝儀敷きと呼ばれる敷き方をするのが一般的とされています。

不祝儀敷き

一方で不祝儀式は葬儀など、縁起の悪いときに採用されていた敷き方です。
祝儀敷きと違って、畳の合わせ目が十字になってもいいという敷き方です。
現在は寺などでは不祝儀敷きが多くみられますが、旅館の大広間などでもこの不祝儀敷きが採用されています。
理由としては、畳の傷みにくさや作業の合理性を考えてのことだといわれています。

敷く時の3つのルール

上記二つの敷き方の他に、守るべき3つのルールがあります。
畳1枚の半分サイズである半畳の畳を敷かなければならない場合、鬼門半畳は避けて配置しましょう。
また、鬼門半畳を避けて半畳が中心になるように左回りに敷くと、武士たちが切腹する際に用いていた切腹の間の形状になってしまい、大変縁起が悪いとされますので、なるべく避けましょう。
さらに、畳の縁が床の間に対して直角に入る敷き方は床刺しといわれ、これも避けられる敷き方の一つです。
床の間がある和室の場合は、床の間と平行に畳を敷いた後、他の畳を敷いていくことをおすすめします。

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有限会社大園商店では、主に畳張替えやふすま工事を行うなど、内装工事のお仕事を承っております。
長年培ってきた経験と知識を生かして、お客様のニーズに合わせた理想的な和室リフォームを実現いたします。
門真市・寝屋川市など大阪府内のみならず、遠方の地域まで対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。