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失敗しない!畳の選び方とは

こんにちは!大阪府門真市を中心に、畳・ふすま工事や建具工事など大阪府周辺にて和室リフォームを手掛けている有限会社大園商店です。
和室を作る上で、畳の存在は欠かせません。
畳は和室の雰囲気を大きく変える要素の一つですので、畳選びは非常に重要です。
和室にリフォームを検討されているのであれば、失敗しないためにも畳の特徴や選び方のポイントを押さえておくと安心です。
そこで今回のコラムでは、畳の選び方についてご紹介したいと思います。

い草の本数

畳
畳表に使われるい草の本数は、見た目に大きな影響を及ぼすため、重視すべきポイントの一つです。
い草の本数が多いほど畳表の地は厚く重量も重くなり、更に折り目がぎっしり詰まって見た目も美しく、耐久性にも優れています。
そのため、い草の本数が多い畳は高品質であり、同時に価格も高くなることが特徴です。
下級品・普及品で約4000本から5000本、高級品で約6000本から7000本のい草が使われていると言われています。

使われている経糸

畳表は、経糸と緯糸となるい草で織られます。
経糸となるものは麻や綿などがあり、それぞれ特徴が異なり品質に影響するので、購入の際には確認するのがおすすめです。
麻は比較的丈夫で、綿よりも耐久性に優れています。
また、い草の本数が少ない一般的な普及品は安価な綿糸が2本で、いわゆる高級品では麻糸が経糸に4本使われることもあります。

畳縁の柄

畳縁も畳表と同様に、部屋の印象を大きく左右します。
畳縁で使われる素材には化学繊維や綿があり、そもそも縁がない畳もあります。
畳の角の磨耗を防いだり見栄えを良くしたりする役割があるため、耐久性を重視するならば畳縁があるものがおすすめです。
最近は化学繊維を使ったものが多く、変色しにくくて強度が高くなります。
その一方で、昔ながらの綿糸で作られたものは高級感があり、風合いが良いのが特徴です。
伝統的な柄からモダンなものまで、さまざまな素材とデザインがあるので、部屋の色や雰囲気に合う柄を選択しましょう。

大園商店へご相談ください!

スーツの男性
有限会社大園商店では、主に畳張替え・ふすま工事など、内装工事のお仕事を承っております。
長年培ってきた経験とノウハウを生かして、お客様のご要望に沿った和室リフォームを実現いたします。
門真市・寝屋川市など大阪府内から遠方の地域まで対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。