こんにちは！大阪府門真市を拠点に、寝屋川市を含む大阪府内で畳・ふすま工事や建具工事などの和室リフォームを手掛けている有限会社大園商店です。
和室を作る上で欠かせない畳ですが、畳表にはどんな種類があるのかご存知でしょうか。
畳の表面のことを畳表といい、使われる素材や価格に大きな違いがあります。
和室にリフォームを検討されている場合、畳選びを失敗しないためにそれぞれの特徴を押さえておくと安心です。
そこで今回のコラムでは、畳表の種類についてご紹介したいと思います。

国産表

国産表は、日本国内で作られたい草を用いた畳表のことをいいます。
これが古来から畳の素材として使われているものです。
耐久性に非常に優れており、香りがよく、光沢感・色や見た目にもムラが出にくいのが特徴です。
一般的に高品質なものがほとんどで、価格は比較的高くなりますが、品質を重視するのであれば国産表一択といえるでしょう。
主な産地には熊本県・広島県・福岡県などが挙げられ、熊本県産のい草は国産の90％以上を占めています。

中国表

中国表は、中国産のい草を用いた畳表のことです。
価格が安いことから、集合住宅や賃貸物件などの一般的な家庭で多く利用されています。
国産表と比較すると、耐久性などの品質は劣るものの、低コストで気軽に取り入れられるのが特徴です。
しかし、選別も日本ほど厳密ではないことから色味にムラがあることが多く、吸湿性も低いというデメリットがあります。
主に、中国の寧波・上海・蘇州・四川などの地域で生産されています。

化学表

化学表とは、天然素材を使わず和紙やポリプロピレンなどの化学製品を使った畳表のことです。
作り方は天然のい草と同じで、自由に着色できることが特徴です。
化学表の良い点としては、品質にムラがない、色が褪せにくい、耐水性・耐久性に優れている、などが挙げられます。
また、カビやノミなどの虫の心配をする必要がないことも大きなメリットです。
しかし、畳独特のい草の香りや色合いなどは楽しむことができません。

大園商店へご相談ください！

有限会社大園商店では、畳張替え・ふすま工事を中心に、内装工事のお仕事を承っております。
これまでに培ってきた経験とノウハウを生かし、お客様のご要望に沿った和室リフォームを実現いたします。
門真市・寝屋川市など大阪府内から遠方の地域まで対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。