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畳に発生したカビの対処方法について

こんにちは!大阪府門真市や寝屋川市などを中心に、畳張替え・ふすま工事・建具工事・内装工事・和室リフォームなどを承っている、有限会社大園商店です。
湿気が多い時期に発生しやすい畳のカビは、適切にお手入れを行うことで取り除くことができます。
そこで今回のコラムでは、畳に発生したカビの対処方法についてご紹介します。

カビの発生条件

カビ
一般的にカビが発生しやすい条件は、気温25度以上・湿度70%以上・適度な栄養があることであるといわれています。
い草製の新しい畳の場合、畳表が青々としており、爽やかな草の香りがします。
この状態の畳表には栄養分が豊富に含まれているので、非常にカビが生えやすい状態です。
これらの3つの条件を満たすとカビが発生しやすくなるため、適度な換気を行い、湿度を下げる必要があります。
和紙製や樹脂製の畳表であれば栄養分がないので、カビは発生しにくい状態であるといえるでしょう。

お手入れ方法

畳にカビが発生しないようにするためには、日頃のお手入れが重要になります。
まずは天気のいい日に窓やドアを開けて、換気をよくしましょう。
もしもカビが発生してしまった場合は、マスクとゴム手袋を装着し、消毒用アルコールスプレーをカビ全体に吹きかけます。
そのまま15分程度放置し、ブラシに消毒用アルコールをつけながら、畳の目に沿って優しくカビをかき出します。
かき出したカビをブラシですくって、容器に入れた消毒用アルコールで洗い流す、という流れを繰り返し行い、カビが全部取り除けるまで続けましょう。
その後、もう一度消毒用アルコールを吹きかけながら、乾いた雑巾で拭きます。
最後に畳をよく乾燥させれば完成です。
薬局には消毒用イソプロピルアルコールと消毒用エタノールがありますが、前者は若干臭いが強いため、後者を使用するのがおすすめです。

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